完全克服! 英語 五文型は・じ・め・に高校の英語で最初に習う文法事項が、この「5文型」です。どんな英文でも、その組み立てはたった 5種類しかないという考え方に基づき、1つ1つの単語の文中における働きを意識しようというのがこ の単元の大きな目的です。 ところが、この段階でつまづいてしまう人がなんと多いことか!! 下手をすると、3年間、英語がお 先真っ暗になってしまいますよ。 最初に、全体像を簡単に紹介しておきましょう。 第1文型 … 主語+動詞 I run. 私は 走る。 英文の骨格「主語+動詞」。それだけで成り立ってしまう文。この文型に当てはまる動詞を、自動詞(「 ~を・~に」にあたる言葉がいらない動詞)という。 第2文型 … 主語+動詞+補語 They are students. 彼らは です 生徒たち。 自動詞だけでは文が意味をなさないとき、その後に、意味を補う単語(「補語」という)がくる形。 第3文型 … 主語+動詞+目的語 He likes tennis. 彼は 好む テニスを。 他動詞(「~を・~に」が必要な動詞)の後に、目的語(「~を・~に」にあたるもの)がくる形。 第4文型 … 主語+動詞+目的語+目的語 Father gave me pens. 父は 与えた 私に ペンたちを。 他動詞によっては、目的語が2つ必要な場合がある。2つの目的語を、「~に」「~を」の順に並べ た形。 第5文型 … 主語+動詞+目的語+補語 We call him Tom. 私たちは 呼ぶ 彼を トムと。 他動詞の後の目的語の意味を補う必要があるとき。 以上、すごくおおざっぱな説明です。しかも、ここまでは理解しておかなければならない必要最小限 のことです。 以降のページでは、用語別に(~語、~文型)詳しく説明していきます。 せっかく勝ち取った「合格」の栄冠。スタートでつまづかないよう、いっしょに頑張りましょう! |